製鉄事業を軸に、世界中で多岐にわたる事業を展開する日本製鉄グループ。すべての産業の「原石」である鉄の需要は、今後も世界規模で拡大していきます。

日本、そして世界を支える製鉄グループ

グループの中核となる日本製鉄は、2019年4月1日に新たな社名になってスタートしました。2012年の新日本製鐵(当時業界1位)と住友金属工業(当時業界3位)の経営統合により新日鐵住金として発足した後、2017年の日新製鋼(当時業界4位)の子会社化、2020年4月の合併を経て、国内の体制を盤石なものとしながら、よりグローバルな事業展開を推進しています。
今後も、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、優れた製品・サービスを提供することで、社会の発展に貢献していきます。

圧倒的なスケールで事業を展開

日本製鉄グループの連結での売上高は6兆8,088億円。製鉄事業で6兆1,536億円、エンジニアリング事業で2,792億円、ケミカル・マテリアル事業で2,498億円、システムソリューション事業で2,713億円という内訳です。(2021年度実績)

国内1位、世界トップクラスに位置し、鉄鋼業界のリーディングカンパニーとして、世界中の人々の暮らしを支えています。

鉄鋼メーカーのほか、鉄の製造プロセスにおける設備エンジニアリング・耐火・試験分析の企業、鉄鋼・建材・鋼線・溶接材への加工を行う企業、商社および物流を担う企業、新素材の開発やシステムソリューション、不動産事業など、さまざまな事業を行っています。

日本製鉄グループ連結での総従業員数は106,528名(2022年3月31日現在)。国内でも有数の巨大グループとして幅広く事業を展開しています。

トムソン・ロイター社が、特許の「数量」、「グローバル性」、「成功率」、「引用における特許の影響力」の4つの基準により選出した、世界でもっとも革新的な100の企業・研究機関に贈る「Derwent Top 100 グローバル・イノベーター」を9年連続で受賞しました。

製鉄事業のみで世界に51拠点。海外生産能力は「約3,700万トン」になり、飛躍的に拡大。近年、急速にグローバルでの生産能力を高めつつあります。

No.1/Only 1の技術を集結し最高の物作りを

素材

すべての産業の
「原石」となる鉄をつくる。

日本製鉄

日鉄ケミカル&マテリアル

日鉄ステンレス

大阪製鐵

王子製鉄

山陽特殊製鋼

加工

素材としての鉄の
可能性を引き出す。

日鉄建材

日鉄鋼板

日鉄ドラム

日鉄SGワイヤ

日鉄鋼管

日鉄ステンレス鋼管

物流

鉄を世界中に広める。

日鉄物流

NSユナイテッド海運

日鉄物産

鉄から生まれ、鉄づくりを支える

鉄づくりから生まれた技術・英知を多彩な事業へと展開。

日鉄エンジニアリング

日鉄ソリューションズ

日鉄テックスエンジ

黒崎播磨

日鉄テクノロジー

日鉄興和不動産

製品

自動車や家電、建物として
お客さまのもとへ。